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7/28（金）東京都町田市のバンブービレッジファームの農園で、シナネンホールディングス株式会社（以下、シナネンHD）様ご支援による農作業イベントが行われました。
- 一反パートナー
- 2023年8月8日
シナネンHDさんは、2020年より埼玉県熊谷市の埼玉福興さんの田んぼで一反パートナー
農福連携支援活動を展開していますが、この度、新たに自然栽培パーティの会員になった
東京都町田市のバンブービレッジファームさんの農園で、農福連携の支援活動を実施しました。
7月28日（金）小田急線の唐木田駅に関係者集合し、各自が用意した車で、
バンブービレッジファームの農場に向かいます。
シナネンHDさん・特定非営利活動法人ゆどうふさん・町田市役所さん
町田市地域活動サポートオフィスさん・東京都人権啓発センターさん・コトノネ生活
が参加し、近くの駐車場より皆で歩いて農場に向かいます。
今回は、ジャガイモ堀りの農作業を行うことになり、シナネンHDさんとバンブービレッジファームの
竹村代表より挨拶をいただき、各自、自己紹介を行ってもらいました。
町田市でひきこもり等の若者の支援活動を行う「特定非営利活動法人ゆどうふ」さんも
農福連携の支援活動に賛同いただき、参加してもらいました。
シナネンHD、自然栽培パーティのロゴが入ったオリジナルビブスを着用し、
いよいよジャガイモ堀りが始まります。
揃いのビブスを着用することで、参加した方々に一体感が生まれてきます。
事前に刈り取られた草を各自で取り除いていきます。
草を取り除くと、じゃがいも堀取り機で土を掘り起こしていきます。
土が掘り起こされると、皆さん横並びに一列になって
ジャガイモを掘り出していきます。
炎天下の中ですが、皆さんジャガイモ堀りを楽しんでいますね。
町田市内の子ども食堂に野菜を寄贈するので、町田市役所の子ども家庭支援センターの方も
視察に来られました。
行政サイドからも、注目されています。
作業時間は午前中1時間に限定し、給水タイムを設け、各自が休憩を取りながら
無理をせず作業を行いました。
ジャガイモが、用意した収穫箱にどんどん貯まっていきます。
作業を終え、集合写真を撮りました。
皆さん、充実感のある喜びの笑顔をしています。
農作業を終えると、農園の近くの障害者福祉施設プラナスさんに車で移動し、
昼食をいただきました。
昼食で用意してもらったプラナスさんのお弁当です。
いろいろな食材が入った豪華なお弁当で、皆さん感激していました。
バンブービレッジファームの竹村代表、プラナス事務局長の髙井さんより事業の案内と共に、
農福連携の活動を支援していただく方々にお礼の言葉をいただきました。
参加した皆さんよりシナネンHDさんの支援活動が、社会課題の解決に向けた活動として
たいへん評価していただきました。
この活動が継続的に行われることを、関係者の皆さん心から願っています。
通常、一反パートナープロジェクトは、支援を行う企業が、自然栽培パーティ会員の農業を営む
福祉施設を対象として、施設利用者の方と農作業を行い、収穫したお米を一定の単位で買い取る
農福連携の支援活動ですが、今回は自然栽培パーティ会員のバンブービレッジファームが支援を受け、
野菜や加工品（味噌・切干大根等）を「里山ごはん」というお弁当事業を展開する
障害者福祉施設（プラナス）さんに提供する新たな支援活動になります。
また、シナネンHDさんは、2020年より一反パートナープロジェクトで収穫したお米を、
都内や埼玉県の子ども食堂に毎年寄贈しており、今回、町田市内の子ども食堂に
バンブービレッジファームで収穫した野菜を寄贈します。
シナネンHDさんの一反パートナープロジェクトによる子ども食堂への支援活動は、
埼玉県で注目され、熊谷市では小学校の全校区に子ども食堂を展開するきっかけに
なっています。
自然栽培による環境問題解決の取り込みと、社会的に困難を抱えた方々への支援活動は、
社会問題解決に向けた具体的な事例として注目されています。
※一反パートナーは、
企業・団体が自然栽培パーティ会員事業所の一反分の圃場での栽培を支援。
企業・団体の皆さんが福祉施設の利用者と一緒に農作業も楽しめる企画です。
この企画は、一般社団法人 農福連携自然栽培パーティ全国協議会が
株式会社コトノネ生活（季刊「コトノネ」発行元）と連携して行っています。
