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10月19日(木)埼玉県熊谷市の埼玉福興株式会社様の田んぼで、 シナネンホールディングス株式会社様ご支援による 稲刈りが行われました。

  • 一反パートナー
  • 2023年10月27日
10月19日(木)埼玉県熊谷市の埼玉福興株式会社様の田んぼで、 シナネンホールディングス株式会社様ご支援による 稲刈りが行われました。

2020年より一反パートナーをご支援いただいているシナネンホールディング株式会社
(以下 シナネンHD)様の稲刈りを埼玉福興様の田んぼで実施しました。
秋晴れの中、10名のグループ社員の方とゲストの方に参加いただき、埼玉福興の施設利用者の
皆さんと一緒に稲刈りを行いました。
 
今回は、千葉大学 園芸学部の学生さんがゲストとして参加致しました。

 

10月19日(木)AM9:00にJR熊谷駅の改札前に参加者の皆さんが集合しました。

 

駅前よりマイクロバスに乗り込み、埼玉福興の田んぼに出発します。

 

田んぼ近くの妻沼小学校に到着し、参加者の皆さんが揃いのオリジナルビブスを
着用し、稲刈りイベントに臨みます、
今回は、シナネンHDグループ様が揃いのキャップを用意していただき、参加者の皆さん
一体感が湧いてきます。

 

妻沼小学校より歩いて田んぼに向かいます。田んぼまでは徒歩で5分ほどです。

 

田んぼが見えてきました。圃場に幟が立ち、イベントを盛り上げてくれます。

 


 

参加者の皆さんが田んぼに揃ったところで、埼玉福興の新井社長より
ご挨拶をいただきました。

 

稲刈りが初めての参加者の方がいますので、最初に鎌の使い方を教わります。

 

いよいよ稲刈りが始まりました。
シナネンHDグループの社員の方とゲスト参加の方が鎌を持ち、稲刈りを実施します。
刈り取った稲は、埼玉福興の皆さんが受取り、ボックスに入れ回収していきます。
参加者全員が連携した作業を行い、互いに声をかけ合い、コミュニケーションが取れて
います。

 

黙々と稲刈りに集中していますね。

 

刈り取った稲が集められ、稲の山が出来てきました。

 

刈り取ったぞ~

 

手刈りで大変ですが、刈り取った満足感は参加した皆さんの表情に溢れています。

 

1時間ほど稲刈りを行った後は、皆さんで稲を紐で束ねていきます。

 

稲を束ねる作業は、稲架がけした際にばらけないように、決まった縛り方を行うので
皆さんコツをつかむのに苦労しています。

 

束ねた稲は、稲架がけしていきます。

 

予定していた午前中の作業を終え、皆さんで記念の集合写真を撮りました。
皆でやり遂げた充実感による喜びの表情でいっぱいですね。

 

午前の稲刈り作業を終え、埼玉福興のグループホームに皆で移動し、昼食をいただきました。
今回は、※「おにぎりアクション2023」という取り組みに参加する為、3種類の塩で握ったおにぎりを
皆でいただく写真を撮りました。
 
 
※おにぎりアクション2023
おにぎりアクションは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、 「おにぎり」の写真を
SNS(Instagram, X(Twitter), Facebook)、または特設サイトに投稿すると、 1枚の写真投稿につき
給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、 認定NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを
通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。

 

昼食後は、田んぼに戻り、残りの稲を束ねます。

 

刈り取った稲を、全て束ねて予定の作業を終えることができました。

 

作業を終了し、新井社長より毎年ご支援いただくシナネンHDの皆さんに
お礼の言葉がありました。

 

最後に、シナネンHDの間所取締役より、今後も引続き取り組んでいきたいとの
ありがたい締めの言葉をいただきました。
来年は参加者を増やし、更に盛り上げていきたいですね。

 

今回は、学生さんがゲストとして参加していただくなど、一反パートナーの支援活動が
社会課題の克服に向けた活動として注目されています。
 
シナネンHD様は、子ども食堂ネットワークづくりで盛り上がっている熊谷市で
子ども食堂を展開する先にも、一反パートナー企画で収穫したお米を
提供していただくようになりました。
 
一反パートナー企画による農福連携の活動を通じ、
・障害者の就労支援
・無農薬、無肥料栽培による自然環境の保護、食から健康を守る自然栽培
・全国で増大する耕作放棄地の再生
・生活に困難を抱えた方への健康的な食材の提供
・農作業を通じた共生社会の実体験
という社会問題を解決する現実味のある活動として、世間の注目を集め、広がりを見せています。
 
 
※一反パートナーは、
企業・団体が自然栽培パーティ会員事業所の一反分の圃場での栽培を支援。
企業・団体の皆さんが福祉施設の利用者と一緒に農作業も楽しめる企画です。
この企画は、一般社団法人 農福連携自然栽培パーティ全国協議会が
株式会社コトノネ生活(季刊「コトノネ」発行元)と連携して行っています。


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