2017年より一反パートナーをご支援をいただいているカシオ計算機(株)様の田植え
イベントを6月17日(土)菜の花様の田んぼで実施しました。
今年で7回目の田植えとなり、社内でも恒例のイベントになっています。
梅雨の時期にもかかわらず、当日は30度を越す晴天の中、24名(大人20名・子ども4名)
参加いただき、菜の花の皆さんを交えて3つのチームを作り田植えを行いました。
※熱中症対策として給水時間を設け、皆さん無理をしないよう心がけて作業を
行いました。
朝7:45に新宿の京王プラザホテル横に集合し、バスに乗り込みました。
田植えに向かうバスは、廃食油を回収・リサイクルした燃料で走る「通称:天ぷらバス」。
SDGs推進を目指すカシオ計算機様の意向で、毎年、一反パートナーイベントで利用しています。
皆さん、田植え作業の準備ができたところで施設の入口前に集合し、
菜の花の小淵施設長よりご挨拶をいただきました。
菜の花の皆さんを交えたA・B・C3つのチームを作り、幟を持ちながら田んぼに向かいます。
同じチーム同士、話をしながら、交流が始まっています。
途中の田んぼの畔には、昆虫やカエルがいて、お子さんは
つい足を止めてしまいます。
田んぼに到着しました。
田植えの準備もしっかりできていますね。
田んぼは、菜の花の施設の方が田んぼの水量を調整し、土の上に均等に
苗を植えられるように線が引かれています。
田植えを初めて行う方も、間違いなく作業ができるよう事前の準備を
行ってくれていました。
カシオ計算機の皆さん、田んぼを見て施設の皆さんの心遣いに感謝の思いが
湧きあがりました。
田植えが初めての方がいるので、地元の農家の方より田植えの方法を
教えてもらいました。
いよいよ田んぼの端から田植えが始まりました。
頭上にはドローンが飛び、作業風景を撮影しています。
30度を超える中、給水タイムを取り、熱中症対策を心がけました。
予定していた場所まで田植えを行うことができました。
今年は、菜の花さんの事前準備による協力により、今までで一番広く田植えができました。
田植えを終え、皆で集合写真を撮りました。
皆さん田植えをやり遂げた充実感いっぱいの笑顔ですね。
天気にも恵まれ、たのしく作業を終えることができました。
田植えを終え、各グループごとに菜の花さんの施設に向かいます。
グループで田植えをしながら会話をしたので、コミュニケーションが
取れてますね。
施設に戻り、菜の花の職員さんが作ってくれたカレー(辛口・甘口)と
採れたての新鮮な野菜をいただきました。
とてもおいしく、多くの方がお代わりをしていました。
食事の合間に、今が旬の枝豆の美味しい食べ方を実演で教えてもらいました。
取れたての枝豆をお土産に買って帰りたくなりますね。
食事の後は、小淵施設長より菜の花さんの活動と実績について
お話をしてもらいました。
菜の花さんは農福連携の活動を通じて、昨年度工賃7万円/月を超える実績を上げ、
農林水産省の主催する「ノウフク・アワード2022」でグランプリを受賞しました。
工賃アップに際しては、自然栽培パーティの取組みや一反パートナーによる
支援活動が大きな要因になっているようです。
カシオ計算機の皆さん、お土産に購入した枝豆や玉ねぎ、甘酒を手に持ち記念写真を
撮りました。
参加した皆さん、稲刈りの予定を確認するなど、10月に行う稲刈りイベントを
楽しみにしています。
菜の花の施設の皆さんも心待ちにしてくれているので、更にイベントが盛り上がる
と思います。
※一反パートナーは、
企業・団体が自然栽培パーティ会員事業所の一反分の圃場での栽培を支援。
企業・団体の皆さんが福祉施設の利用者と一緒に農作業も楽しめる企画です。
この企画は、一般社団法人 農福連携自然栽培パーティ全国協議会が
株式会社コトノネ生活(季刊「コトノネ」発行元)と連携して行っています。