三遠ネオフェニックスさんご支援の田んぼで、10月24日、待ちに待った稲刈りが
実施されました。
台風の影響や雨が続いたこともあり、稲刈りが延期の延期でご利用者からも
「稲刈りはいつ?」と不安な声がきかれていましたが、ようやく稲刈りが出来ました。
今回の稲刈りでは、いつも勉強会でお世話になり、いつでも田んぼや畑の栽培に
的確にアドバイスをして下さる同じ自然栽培パーティの仲間である「農業生産法人
みどりの里」の野中さんが、強力な助っ人とともにシンシアの稲刈りの為、はるばる
豊田からトラックに稲刈り機を載せ、駆けつけて下さいました。
稲刈りの説明を真剣に聞く農業メンバーの自然栽培師の皆さん。
草取りから溝堀り、ジャンボタニシ取りなど籾から芽が出て稲穂が垂れるまで
一生懸命成長を促し、あたたかく見守り、育ててきました。
案山子たちも勢ぞろい
「自分たちも田んぼを見守ってきたんだぞ」と言わんばかりに、
稲刈りを今か今かと待ちわびているそんな気持ちが伝わってきました。
稲刈り開始です。
急な下りも何の躊躇もなく田んぼに入っていきます。
見ている方は稲刈り機が傾きすぎて倒れないか、みんながドキドキして見ていました
今年はなんと、野中さんが自然栽培師たちにも稲刈り機に乗せてくださいました。
野中さんの指導の下、初めて乗る稲刈り機。
「こわいー」と言いながらも楽む方もいれば、恐る恐る運転する方もいました。
歓声もあれば笑いもある、そんな和やかな雰囲気の中で稲刈りが着々と行われていました。
三遠ネオフェニックスさんと三遠ネオフェニックスさんのスポンサー加山興業さんの
一反パートナーの稲刈りも行いました
ネオフェニックスさんはシーズンということもあり、残念ながら参加できませんでしたが
加山興業さんの中嶋あゆみさんとムーサ・アブハイイエさんもお忙しい中、稲刈りに参加してくださいました。
稲を刈った後は大量の藁(わら)がでます。
自然栽培師たちは、藁を集める人、藁を渡す人、何往復も抱えて運ぶ人、
竹箕(たけみ)や一輪車を使って運ぶ人、それぞれの得意を生かして作業し、稲刈り
は無事終わりました。
種まきから収穫まで、天候やそこに住む生き物たち
田んぼにかかわった様々な人たち
みんなで助け合って、みんながつながって、みんなが頑張ったから
立派なお米ができました。
本当にうれしく思います。
ありがとうございました。