持続可能で理想的な未来社会には何が必要かを議論する国際的なイベント「サステナブル・ブランド 国際会議」。世界11カ国で開催されるこのイベントが、日本でも2018年3月1日・2日の2日間、東京で開催されました。
今年のテーマは「グッド・ライフの再定義」。初日である3月1日には、「障害者×自然栽培で、グッドライフを!」をテーマとしたパネルディスカッションが行われ、自然栽培パーティ代表の佐伯康人氏、自然栽培パーティ理事・コトノネの編集長里見喜久夫氏も登壇しました。
パネルディスカッションには、佐伯氏、里見氏のほかに、環境省総合環境政策統括官の中井徳太郎氏、カシオ計算機株式会社CSR推進部長小林誠氏が登壇しました。
佐伯氏からは自然栽培パーティの活動の趣旨と活動の現状、環境省中井氏からは自然栽培パーティがグッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞を受賞したことの意義、カシオ計算機小林氏からは「一反パートナー」を通じた自然栽培パーティ支援の目的と成果、里見氏からは、全国の障害者施設の事例を紹介しながら障害者が自然栽培パーティの活動を通して、社会課題解決に寄与していることが語られました。